拡散MRI信号値モデルの部分多様体としての性質の解明と応用
| Reference No. | 2026a033 |
|---|---|
| Type/Category | Grant for General Research-Short-term Joint Research |
| Title of Research Project | 拡散MRI信号値モデルの部分多様体としての性質の解明と応用 |
| Principal Investigator | 増谷 佳孝(東北大学・医学系研究科・教授) |
| Research Period | |
| Keyword(s) of Research Fields | 医用画像, 拡散MRI, 信号値モデル, 多様体 |
| Objectives and Expected Results | 生体の微細構造や機能情報を得ることができる拡散MRIは、水分子の拡散計測に基づいている。拡散検出のための傾斜磁場の強度と方向を変えて複数回撮影した拡散強調像(diffusion-weighted image: DWI)群である計測データに対し、目的に応じたパラメトリックモデルを使用することでボクセル単位の生体情報をモデルパラメタとして得ることができ、拡散テンソルや神経線維の径などをパラメタとして持つ信号値モデルが知られている。生体情報パラメタは、使用した撮像設定値と計測DWI信号値群によりフィッティングで求めるが、DWIに含まれる雑音の影響を受けやすく、頑健なパラメタ推定のための研究が多角的に行われている。本プロジェクトは前年からの継続課題として、拡散MRIのパラメトリック信号値モデルが信号値空間で形成する部分多様体の性質を明らかにし、頑健なパラメタ推定に向けた様々な検討を行うものである。前年度において、異なるバックグラウンドを持つ研究者間での問題に関する共通理解を深めると同時に、公開セミナーを通して関連分野の研究者と様々な意見交換を行なった。本年においては、前年の成果に基づき具体的な方法開発のための検討を開始する。これにより、パラメタ推定のみならず、撮像法の改善や推定されたパラメタの信頼性の判定、そして診断の高精度化に寄与することが期待される。 |
| Organizing Committee Members (Workshop) Participants (Short-term Joint Usage) |
鍛治 静雄(九州大学 (申請時), 京都大学 (2026年4月より)・教授) 宇田 智紀(富山大学・特命講師) 濵田 法行(九州大学・特定プロジェクト助教) 伊東 隼人(福岡大学・助教) |