ベイズ推定量を用いた数値的に安定した余震強度の推定
| Reference No. | 2026a041 |
|---|---|
| Type/Category | Grant for Project Research- Short-term Visiting Researcher |
| Title of Research Project | ベイズ推定量を用いた数値的に安定した余震強度の推定 |
| Principal Investigator | 鈴木俊太郎(大阪大学基礎工学研究科・博士後期課程) |
| Research Period | |
| Keyword(s) of Research Fields | ベイズ推定量・適応型推定・ETASモデル・Modified OK モデル ベイズ推定量・適応型推定・ETASモデル・Modified OK モデル |
| Objectives and Expected Results |
本地震が発生したあとの余震発生確率は、大きな余震が本震直後1日以内に起きることが経験的に知られる一方で、その期間における観測の欠損が大きく正しく評価されにくい。この問題に取り組んだ研究として Omi et al. (2013) が挙げられる。具体的には、Omi et al. (2013) では実際に観測された余震の強度関数を、ある一定の値以上のマグニチュードの地震が検出される確率(検出確率)と、真の余震の強度関数を用いたパラメトリックモデルで表し、そのパラメタ推定を行った。このパラメタ推定では、はじめに検出確率のパラメタを推定し、そののちに真の余震の強度関数のパラメタを推定するという2段階の推定を行っている。この前者について、検出確率のモデリングによっては損失関数の最適化において局所解が多くなり、推定が数値的に安定しない。そのため、本研究では検出確率の推定を、損失関数の最適化を必要としないベイズ推定によって行い、数値的に安定した余震強度関数推定の実現を目指す。これにより、現実の余震の挙動を表すことができる表現力豊かな数理モデルを用いた、数値的に安定した余震強度関数の推定が実現できる。 参考文献 Omi, T., Ogata, Y., Hirata, Y., & Aihara, K. (2013). Forecasting large aftershocks within one day after the main shock. Scientific reports, 3(1), 2218. |
| Organizing Committee Members (Workshop) Participants (Short-term Joint Usage) |
鈴木俊太郎(大阪大学基礎工学研究科・博士後期課程) |