数学と物理におけるJuliaの活用

整理番号 2023a015
種別 一般研究-研究集会(Ⅱ)
研究計画題目 数学と物理におけるJuliaの活用
研究代表者 富谷 昭夫(大阪国際工科専門職大学情報工学科・助教)
研究実施期間 2023年7月10日(月) ~ 2023年7月12日(水)
研究分野のキーワード 物理学 数学 Julia言語
本研究で得られた成果の概要  本共同利用においては、Julia言語に関するハンズオンを含めた入門的な講演および、Julia言語を用いたアカデミックな研究についての各分野での応用研究を共有することができた。数学・物理の壁や、産学の壁を超えた多分野での開催となり、開催前は生産的な議論が行えるかは不安であったが、参加者の興味関心を共有でき、予想を超えた成功を収めた。本プロジェクトは、数学者である横山と物理学者である富谷を始めとしたアカデミアのコミュニティを中心とした研究集会であったが、産業界の方々の参加もあり、通常の研究会とは異なった視点からの議論が行なうことができた。特に物理学や数学におけるJulia言語を用いた実装に関する知識共有などを行うことができた。とくに今回の共同利用の特徴である、産業界からのニーズ・シーズを明確化し、求められるべき研究や開発の方向性が具体的に示されたことは、本プロジェクトの最大の成果ではないかと考えている。
組織委員(研究集会)
参加者(短期共同利用)
富谷 昭夫(大阪国際工科専門職大学・助教)
横山 俊一(東京都立大学・准教授)
永井 佑紀(日本原子力研究開発機構・副主任研究員)
寺崎 敏志(AtelierArith・研究員)