統計数学?情報?物質セミナー
整理番号 | 2024a011 |
---|---|
種別 | 一般研究-研究集会(Ⅱ) |
研究計画題目 | 統計数学?情報?物質セミナー |
研究代表者 | 天本 義史(一橋大学・ソーシャルデータサイエンス研究科・特任准教授) |
研究実施期間 |
2025年1月27日(月) ~
2025年1月27日(月) 2025年2月28日(金) ~ 2025年2月28日(金) |
研究分野のキーワード | マテリアルズインフォマティクス、統計数理、物質科学、材料科学 |
目的と期待される成果 |
【目的】近年、「数学・統計・情報科学」と「物質・材料科学」の融合研究が盛んに取り組まれている。例えば、材料開発の加速を志向したマテリアルズインフォマティクスの進展が見られる。最近では、最先端の情報科学や計測科学、計算科学と融合し、物質・材料研究において、「分子・プロセス設計」、「機序の理解」、「物性・特性の予測」などの人間が本来行う研究活動の高度化・複雑化・自動化というフェーズに入っている。しかしながら、これらの研究を進める際に、それぞれの分野の基礎知識の獲得や融合研究を進める場の構築が難しく、汎用的に広がるまで高いハードルがある。そこで、本課題では、数学・統計・情報科学と物質・材料科学の研究者が相見え、情報交換や共同研究のためのネットワーキングを目的とする。本年度は、特に「情報計測」と「数学とマテリアルズDX」をサブテーマとして取り組む。 【期待される成果】 ① 研究者同士のネットワーキング 研究集会をハブとして、学内や学外、産業界における様々なバックグラウンドを持つ研究者が集まり、最新の研究に関する情報交換を行う。また、講演者・聴講者の共同研究への発展する土壌を形成する。 ② 数学・統計学の基礎知識を持った人材育成 数学や統計学のチュートリアル講義を行い、両方の知見を持った人材の育成を目指す。また、産業数理統計部門のチュートリアルとの連携を検討する。 |
組織委員(研究集会) 参加者(短期共同利用) |
廣瀬 慧(九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所・教授) 五島 健太(九州大学 先導物質化学研究所・助教) 加藤 幸一郎(九州大学 工学研究院・准教授) 徳田 悟(九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所・准教授) 辻 雄太(九州大学 総合理工学研究院・准教授) |