Fukuoka Statistics DS workshop 2025
整理番号 | 2025a010 |
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種別 | 若手・学生研究-研究集会(Ⅱ) |
研究計画題目 | Fukuoka Statistics DS workshop 2025 |
研究代表者 | 後藤 佑一(九州大学 大学院数理学研究院・助教) |
研究分野のキーワード | 数理統計学、時系列解析、グラフィカルモデル、多変量解析、空間統計 |
目的と期待される成果 |
海外からグラフィカルモデルの専門家を招聘し、若手研究者と学生を中心としたワークショップを開催する。このワークショップでは、グラフィカルモデル、時系列、多変量解析といった研究が盛んな分野について、最新の研究成果を共有するだけでなく、分野横断的なアイデアの醸成や新しい研究テーマの発掘を促進することを目的としている。特に、これまで分野間の接点が少なかった研究者同士の協力体制を築くことで、学術的な発展だけでなく、実社会への応用可能性の拡大が期待される。 修士課程や博士課程の学生にも積極的に参加してもらい、英語による発表経験を積む場を提供することで、国際的な研究者としての成長を後押しする。特に、発表に向けた準備を通じて研究スキルの向上を図る。また、異なる分野の研究者や学生と議論することで、独創的な視点を養い、新しい発見や視野の広がりが得られることを期待する。 講演内容の実用的な応用可能性についても議論し、学術研究と実社会の課題解決をつなげる契機とすることを目指す。例えば、社会課題の解決に向けた予測モデルの構築など、多様な分野での応用が期待される。これにより、研究成果が社会における実践的な課題解決に寄与すると同時に、産学連携の可能性を広げる基盤を構築することが期待される。 本ワークショップは、国内外の研究者や学生が交流する場として機能し、日本の研究水準を国際的に高めるきっかけとなる。また、将来的には継続的な国際的コラボレーションの礎となることを目指している。 |
組織委員(研究集会) 参加者(短期共同利用) |
佃 康司(九州大学・准教授) 後藤 佑一(九州大学・助教) |