マルチエージェントシステム・ハイパーグラフ・最適制御理論の協同と応用II
| 整理番号 | 2026a008 |
|---|---|
| 種別 | 一般研究-研究集会(Ⅱ) |
| 研究計画題目 | マルチエージェントシステム・ハイパーグラフ・最適制御理論の協同と応用II |
| 研究代表者 | 内田 俊(大分大学・理工学部・講師) |
| 研究分野のキーワード | マルチエージェントシステム、ハイパーグラフ、最適制御理論、非線型発展方程式 |
| 目的と期待される成果 |
マルチエージェントシステムとは,ネットワークを形成する複数の要素が相互作用しながら共通の目標達成を目指すシステムであり,ドローンやロボット群のフォーメーション制御を始めとして,産業分野において幅広い応用例が存在する。一方,ハイパーグラフは点と線分からなる通常の離散グラフを一般化した概念であり,点(ノード)と複数の点からなる集合(ハイパーエッジ)によって構成される。ハイパーグラフは,SNS上のコミュニティ構造や学術論文の共著関係など,複雑な多者関係を表現するための枠組みとして注目されており,工学的応用が期待されている。 昨年度開催された九州大学共同利用研究集会において,ハイパーグラフ上の同期現象モデルの諸性質や,マルチエージェントシステムに現れる最適制御問題に関する講演を企画し,それらの産業応用上の意義について活発な議論を行った。本研究集会では,これらの成果を継続・発展させることを目的として,マルチエージェントシステム,ハイパーグラフ,最適制御理論を専門とする研究者を招待し,各分野の最新成果や問題意識の共有を通じて,新たな観点から数学的課題の検討を行う。 マルチエージェントシステムにおけるネットワーク構造をハイパーグラフへと一般化することで,従来よりも複雑な相互関係を持つ対象に対して理論の適用が可能となり,産業界におけるより広範なモデルへの展開が期待される。また,ハイパーグラフおよびマルチエージェントシステムに現れる最適制御問題を横断的に議論することで,関連分野間の協同を促進できる。さらに異なる分野の問題意識を相互に理解することにより,新たな理論の創出につながることが期待される。 |
| 組織委員(研究集会) 参加者(短期共同利用) |
内田俊(大分大学 理工学部・講師) 深尾武史(龍谷大学 先端理工学部・教授) 池田正弘(国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センター/大阪大学 大学院情報科学研究科・研究員/准教授) |