計測インフォマティクスにおける数理的基盤の深化と異分野共創
| 整理番号 | 2026a028 |
|---|---|
| 種別 | 一般研究-研究集会(Ⅱ) |
| 研究計画題目 | 計測インフォマティクスにおける数理的基盤の深化と異分野共創 |
| 研究代表者 | 山本 知一(九州大学 大学院工学研究院・准教授) |
| 研究実施期間 |
2026年10月9日(金) ~
2026年10月9日(金) |
| 研究分野のキーワード | 数理統計、数理モデリング、不確実性定量化(UQ)、データ同化、マルチモーダル計測、機械学習、ノイズ除去、電子顕微鏡、放射光、分光計測 |
| 目的と期待される成果 |
【目的】計測技術とデータ解析の⾼度な融合により、それら単体では成し得ないブレイククスルーを⽬指す「計測インフォマティクス」と呼ぶべき研究領域が近年勃興している。⼀⽅、データ解析の発展は数学や統計学が与える原理や理論保証に⽀えられており、逆に実問題から得られる着想が数学や統計学を発展させる契機とも成り得る。そこで、本研究集会では、特定分野に閉じない共通の計測原理やデータ解析の数理に着目し、分野横断的な連携の可能性を探る。特に、異種データの統合に関わる数理的問題に着目し、マルチモーダル計測やデータ同化といった異なるアプローチに共通する構造の整理を行う。 【期待される成果】 ① 研究者同士のネットワーキング 研究集会をハブとして、学内外や産業界における様々なバックグラウンドを持つ研究者が集まり、最新の研究に関する情報交換を行う。また、講演者や聴講者同士が共同研究へ発展する土壌を形成する。研究者間の相互認知と研究成果の相互引用が進むことで、計測インフォマティクスコミュニティの成熟への寄与も期待される。計測インフォマティクスはデータ解析のようなポストプロセスに留まらず、次世代計測器の設計のようなプリプロセスにも指針を与えるため、放射光分光や電子顕微鏡といった装置開発分野との産学を巻き込んだ交流活性化も期待できる。 ② 共通数理課題の整理と問題設定の共有 本研究集会を通じて、マルチモーダル計測やデータ同化などに共通する数理的課題(数理モデリング、不確実性定量化、統計的推測など)を整理し、分野横断的な問題設定として共有することで、今後の共同研究の基盤形成を図る。 |
| 組織委員(研究集会) 参加者(短期共同利用) |
志賀 雅亘(高知大学 教育研究部 自然科学系 理工学部門・准教授) 杉山 武晴(九州大学 シンクロトロン光利用研究センター・教授) 児島 敬子(九州大学 シンクロトロン光利用研究センター・助教) 富田 雄人(九州大学 超顕微解析研究センター・助教) 岩澤 英明(量子科学技術研究開発機構 放射光科学研究センター・上席研究員) 徳田 悟(九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所・准教授) |