幾何と数値解析2024
| 整理番号 | 2024a013 |
|---|---|
| 種別 | 一般研究-研究集会（Ⅱ） |
| 研究計画題目 | 幾何と数値解析2024 |
| 研究代表者 | 新居 俊作（九州大学数理学研究院・准教授） |
| 研究実施期間 |
2024年10月26日(土) ～
2024年10月27日(日) |
| 研究分野のキーワード | 数値解析、幾何学、Finite Element Exterior Calculus、曲面上の流体力学 |
| 本研究で得られた成果の概要 | 数値解析、最適化等において、問題の複雑さに不釣り合いな程の計算資源を利用してもなかなか十分な精度が得られないような例も少なくない。その種の問題を効率よく解決する方向性の一つとして、問題の持つ幾何学的な構造を反映した計算方法を用いるというアイディアがある。あるいは機械学習において、問題のもつ幾何学的な構造が学習過程に反映しているという知見がある。その様な背景のもとで本研究集会は開催され、今年度は、数値解析のみならず、最適化、機械学習に問題の持つ幾何学的な構造を反映した手法を開発することを既に手がけている、あるいは関心を持っている各講演者による最新の研究の進展状況の解説とともに、議論、情報交換を行い、今後の研究方針についての認識、必要な技能、知識の共有が行われた。特に、講演者としてではなく、一般参加者として出席していた幾何学者による有意義なコメントや知識の提供があり、新たな知見に繋がる可能性のある方向性が示された。 |
| 組織委員(研究集会) 参加者(短期共同利用) |
新居 俊作（九州大学数理学研究院・准教授） |